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バセドウ病対策ナビ>バセドウ病の妊娠と出産 

      

バセドウ病の妊娠と出産



バセドウ病と妊娠や出産などの関係について説明します。


バセドウ病と診断されたりバセドウ病の治療を受けている女性にとっては
とても気になる問題ですよね。

私の場合、2人目の子どもを出産した後にバセドウ病だと言うことが発覚したので、
この問題について考えたことはあまりありませんでした。

ですが、とても大切なことですので詳しく書いていきたいと思います。

ひと言で言うと、バセドウ病の方でも、妊娠出産をすることは特に問題はありません。ですが、いろいろと注意する点はありますので参考にしてください。


バセドウ病の女性の方が、妊娠するときに一番気をつけなくてはならないことは、抗甲状腺薬による治療で甲状腺の機能を正常にしておくことです。

これは、バセドウ病の治療を全くしていない、または治療が完全でないなどで、甲状腺機能が亢進し、十分にコントロールされていない状態だと、流産や早産、妊娠中毒症などに危険性が健常の妊婦の方より、少し高くなるためです。


妊娠週数が進むと甲状腺機能は安定することが多いと言われていますが、2ケ月に1回位は甲状腺機能の検査をすることが理想です。

また、妊娠初期(8~12週頃)に一時的に甲状腺機能が亢進することがあります。これは胎盤から出るhCGというホルモンが、甲状腺を刺激刺激するためと言われています。つわりの強い人に多くみられるようです。

ですが、この妊娠初期の甲状腺機能の亢進は、甲状腺の病気がない人にもおこります。

通常は一時的なものなのでいずれ治まりますが、甲状腺機能亢進の状態が強い場合は治療を受けることもあります。


お母さんの甲状腺を刺激する抗体 (TRAb)は、胎盤を通して胎児に通過するためこの活性が高いと、胎児や新生児の一時的な甲状腺機能亢進症を引き起こす可能性があります。

ですがこの場合、お母さんが抗甲状腺剤を内服して治療していれば、抗甲状腺剤も胎盤を通過して胎児に移行し、胎児の機能亢進も治療していることになりますので大丈夫です。


妊娠中の甲状腺機能のコントロールには、経験や十分な知識が必要になってきますので、必ず甲状腺専門医の診察を受けると共に、出産後のことまで考えると甲状腺専門医と産婦人科医・小児科医の連携も必要になってきます。


出産後には再びバセドウ病が増悪する可能性があります。


妊娠するまでに、手術療法によってバセドウ病を治療しておくと言う選択があります。この手術療法のために甲状腺機能低下症になった場合は、甲状腺ホルモン薬を服用して、甲状腺機能を正常な状態にしてから妊娠するのが良いといわれています。


アイソトープ(放射性ヨード)でバセドウ病の治療を行ったときは、1年以上あけて妊娠すれば、アイソトープ治療を受けた後、妊娠の経過や胎児への影響はありません。










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